Landlog

土木・建設業の
イノベーションに向けて、
様々な取組みが。
過程で見えてきた
さらなる課題解決のために、
ランドログは誕生しました。

いち早く、建設現場の生産性向上
ICTの活用で取り組んだコマツ

土木・建設業界の顧客を数多く抱えるコマツは、業界に先駆けてICTを活用した課題の解決に着目し、取組みをスタート。2001年には、世界中の建設現場にある自社製建機の稼働データをIoTを用いて常時監視できる「KOMTRAX(コムトラックス)」を標準装備化しました。さらに建機自体の高機能化を推進。3次元設計データとICT建機を組み合わせ、操作のセミオートマチック化を実現するなど、施工能率を大幅に上昇させました。ただし、取組みの過程で見えてきた課題も。たとえば、ICT建機単体での盛土の能力を向上させても、運土の能力が同じであれば、施工全体の効率は上がりません。こうした課題を解決すべく、建機を中心に建設現場全体を有機的につなぐソリューションのアップデートを続け、現在では「デジタルトランスフォーメーション・スマートコンストラクション」を提供中です。

SMARTCONSTRUCTION

国土交通省が掲げる、
魅力ある建設現場をめざす
i-Construction

こうした土木・建設業を取り巻く課題の解決に政府も乗り出しました。2016年9月12日に開催された第1回未来投資会議において、建設現場の生産性を2025年までに20%向上させると宣言。そこで国土交通省は生産性向上の絶好のチャンスとし「i-Construction」の取組みを開始しました。この中で策定された「トップランナー施策」のうち、先頭にあげられているのが「ICTの全面的な活用(ICT土工)」。先行的な取組みの中で得られた知見を活用することで、業界全体の活性化を図るものとして期待されています。

i-Construction
国土交通省「i-Constructionの推進」より作成

求められたのは内外の力を結集する
オープンな”プラットフォーム

こうした国の動きも追い風となり、多くのプレイヤーがICTを活用した取組みに乗り出しましたが、それぞれの得意分野で「点」としての限定的な機能に留まるケースが大半でした。建設生産プロセス全体を改善するためには、これらの点をつなげて「線」、さらには「面」とする器が必要であることが分かってきました。また、これまでの建機・施工プロセス中心のアプローチだけでなく、土木・建設業に間接的な関わりをもつプレイヤーのリソースも不可欠であるとも考えられました。そこで、コマツは自社が運用するプラットフォーム「KomConnect」から「施工現場毎の建設生産プロセス全体の情報を収集し蓄積、解析する機能」を分離して公開。長年、ともにIoT化へ取り組んでいたNTTドコモ、 SAPジャパン、オプティムも加わり、建設生産プロセス全体を包括する新たなプラットフォーム「LANDLOG」が誕生しました。

建設生産プロセス