アプリケーション利用規約(2022年6月26日)

アプリケーション利用規約

 

第1章 総則

 

第 1.1 条(本規約の目的)            

この利用規約(以下「本規約」という。)は、株式会社EARTHBRAIN(以下「当社」という。) が運営するアプリケーション販売ウェブサイト(「DX-Gateway」、「Market Place」、「LL Market Place」との名称のものを含み、かつこれらには限定されない。以下「本ウェブサイト」という。)においてソフトウェアの利用の許諾を受けてこれを利用するに当たって遵守すべき事項について定める。

 

第 1.2 条(定義)

この規約において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

① 本アプリ

  本ウェブサイトにおいて利用の許諾がされる別紙ソフトウェア一覧記載のソフトウェア

② 本利用契約

  本アプリに係る利用契約

③ ユーザー

  本利用契約を締結した者

④ 対象アプリ

  本アプリのうち、ユーザーとの間の利用契約が成立しているもの

⑤ 当社等

  当社及び当社より本アプリ又はユーザーに提供される可能性があるソフトウェアの開発、運用の全部又は一部の委託を受ける第三者

 

第 1.3 条(本規約の変更)

  1. 当社は、ユーザーの一般の利益に適合する場合のほか、合理的な事情があるときは、民法第548条の4の定めにより、いつでも本規約の変更をすることができる。
  2. 前項に基づいて本規約が変更された場合において、ユーザーは、変更後の本規約の内容について合意をすることについてあらかじめ承諾をする。
  3. 第1項に基づいて本規約の変更をしたときは、その変更は当社が効力発生時期として定めた時に効力を生じる。ただし、それ以前にユーザーに対して本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期が適切な方法で周知されていなかったときは、その周知がされた時から効力を生じる。
  4. ユーザーは、前項に基づき定める変更後の本規約の効力発生時期以降に対象アプリの利用を継続した場合、変更後の本規約の内容に合意したものとみなされるものとし、かかる合意に基づいて対象アプリの利用契約の内容も変更されるものとする。

 

第2章 契約の成立

 

第 2.1 条(アカウントの作成及び削除等)

  1. 本利用契約を締結しようとする者は、あらかじめ本ウェブサイトを通じて当社が定める方法でアカウントを作成しなければならない。
  2. 前項に基づいて作成したアカウントの承認を受けた者(以下「アカウント作成者」という。)は、次条に定めるところに従って本利用契約の申込みをすることができる。
  3. アカウント作成者は、承認を受けたアカウントにかかる情報(住所、商号または氏名、当社が付与したID、届け出たパスワード等を含み、かつこれらには限定されない。)を他人に漏らしてはならない。
  4. 何人も、他人のためにアカウントを作成し、または、自らが承認を受けたアカウントの使用を他人に許諾し若しくはこれを事実上使用させてはならない。

 

第 2.2条(契約の成立)  

  1. 本利用契約は、ユーザーが本ウェブサイトを通じて当社が定める方法で特定のソフトウェアの利用の申込みをし、これに対して当社が本ウェブサイトを通じて承諾をした場合にのみ、承諾をした時に成立する。
  2. 前項の利用契約は、ユーザーが利用の申込みをしたソフトウェア毎に締結されるものとする。
  3. 第1項の定めは、当社がユーザーによる申込みについてその全部または一部の拒絶をすることを妨げない。

 

第 2.3条(端末の用意等)             

  1. 本利用契約に基づいて本アプリを利用するには、ユーザーは、自己の責任及び費用負担で、利用するために必要となる端末を用意したうえ、当該端末をインターネットに接続し、利用するために必要となる設定をしなければならない。
  2. 本アプリを利用するために必要となる端末、必要となる設定の内容は、別途定める。
  3. 天災地変、大規模な災害その他不可抗力に起因する場合のほか、端末の不具合、インターネットの接続の不具合、設定に関する不具合に起因して本アプリの利用ができない状況が生じた場合、当社は、ユーザーについて生じた損害の賠償その他一切責任を負わない。また、後者の場合、ユーザーは、利用料の支払義務を免れない。

 

第3章    ソフトウェアの利用

 

第 3.1条(本アプリの利用)

  1. ユーザーは、専ら本規約に定める条件のもとでのみ、当社から許諾を受けて対象アプリの利用をすることができる。
  2. 当社は、現状有姿のまま対象アプリの利用の許諾をする義務を負う。対象アプリにバグその他の不具合が存在する場合でも、その利用の許諾をすれば、当社はその義務を免れる。
  3. ユーザーは、当社が定める方法で、対象アプリの利用の対価として所定の利用料を支払わなければならない。ただし、当社または当社から適正に権限の付与を受けた者(更にこの者から適正に権限の付与を受けた者を含む。)から対象アプリの利用権を購入したユーザーについては、その購入の際に定められたところに従うものとする。
  4. 前項のほか、ユーザーは、対象アプリの利用に当たって、本規約の内容を遵守しなければならない。

 

第 3.2条(遵守事項・禁止事項)  

  1. ユーザーは、対象アプリの利用に当たり、次の各号に掲げる行為をしてはならない。

① 当社若しくは第三者の知的財産権その他の権利を侵害する行為又は侵害するおそれのある行為

② 対象アプリの内容や対象アプリにより利用しうる情報を改ざん又は消去する行為

③ 匿名ユーザー提供保有情報に係るユーザーその他個人又は顧客を識別するために当該匿名 ユーザー提供保有情報を他の情報と照合し、また、当該本人を特定する行為又はこれらの 照合若しくは特定をしようとする行為

④ 対象アプリの全部又は一部を変更、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、分解し、対象アプリの派生物を生成し、その他の方法でソースコードを解読する等の行為

⑤ 本規約に定める以外の目的又は方法で、対象アプリを利用する行為

⑥ 本規約若しくは対象アプリの利用契約に反する態様又は当社の判断により不適当とみなした態様で対象アプリを利用する行為

⑦ 本規約又は対象アプリの利用契約に違反して、第三者に対象アプリを利用させる行為

⑧ 第三者になりすまして対象アプリを利用する行為

⑨ 法令又は公序良俗に違反する行為

⑩ 他者を差別若しくは誹謗中傷し、又はその名誉若しくは信用を毀損する行為

⑪ 詐欺等の犯罪に結びつく又は結びつくおそれがある行為

⑫ わいせつ、児童ポルノ又は児童虐待にあたる画像、文書等を登録する行為

⑬ 無限連鎖講を開設し、又はこれを勧誘する行為

⑭ コンピュータ・ウイルス等の有害なデータ、コンピュータ・プログラム等を登録する行為

⑮ 広告、宣伝若しくは勧誘のために対象アプリを利用する行為、又は第三者が嫌悪感を抱く若しくはそのおそれのある表現を含む情報を対象アプリに登録する行為

⑯ 対象アプリの提供・動作に支障を与える行為、又は与えるおそれのある行為

⑰ 不特定多数の者又は面識のない者との出会いを目的とした情報を登録する行為

⑱ 自己又は第三者の行為が前各号のいずれかに該当することを知りつつ、その行為を助長する目的又は態様で情報を登録する行為

⑲ 前一八号のほか、当社又は第三者の生命、身体又は財産の保護のために必要があるなど不適切と判断される行為

  1. ユーザーが前項各号に掲げる行為(以下「非違行為」という。)を1つでもしたときは、当社は、直ちに対象アプリの利用の停止をするとともに、当該非違行為の中止の要求をすることができる。
  2. 前項に基づいて中止の要求を受けたにもかかわらず、相当な期間が経過しても当該非違行為が中止されず、また、当該非違行為自体は中止されても再び非違行為が行われるおそれがあるときは、対象アプリに係る本利用契約の解除をすることができる。

 

第4章 ユーザー提供保有情報の取扱い

 

第 4.1 条(ユーザー提供保有情報の取得等)

  1. 本アプリの利用に関連して、ユーザーは、ユーザー自身に係る又はユーザーが提供をした次の各号に掲げる情報(なお、これには個人情報の保護に関する法律第2条第1項に定める「個人情報」が含まれるが、これには限定されない。)が当社によって取得及び保有されることに、あらかじめ同意をする。

① ユーザーがアカウントの作成に当たって登録した氏名、メールアドレス、ログイン ID 等の情報

② ユーザーが本ウェブサイトまたは本アプリを通じて登録又はアップロードをした情報

③ 本アプリをダウンロードした履歴及びその利用履歴

④ 利用端末の機器情報(個体識別情報及び接続する通信事業者名を含む。)

⑤ 利用端末の位置情報

⑥ その他対象アプリが所期の目的を達成するために必要な情報

  1. ユーザーは、当社等が次の各号に定める目的の達成に必要な範囲を超えない限度で、前項に基づいて当社において保有する情報(以下「ユーザー提供保有情報」という。)を取り扱うことに、あらかじめ同意をする。

① 本アプリの開発(機能の追加・削除、使用感の向上その他の改良を含み、かつこれには限定されない。)若しくは運用、ユーザーに提供される可能性のある他のソフトウェアの開発またはこれらのメインテナンス(バグの修正、セキュリティー対策を含み、かつこれらには限定されない。)

② ソフトウェアの開発または運用のあり方(体制、組織、手順、サービス水準など。)の改 善

③ 第三者によるなりすまし等、本アプリの不正利用の防止

④ 本アプリをめぐる紛争(交渉、調停、訴訟を含み、かつこれらには限定されない。)の解  決

  1. ユーザーは、前項各号に掲げるもののほか、当社が次の各号に定める目的の達成に必要な範囲を超えない限度で、ユーザー提供保有情報を取り扱うことに、あらかじめ同意をする。

① スマートコンストラクション事業又は事業全般のDX(デジタル・トランスフォーメーション)化のための企画・商品開発

② ユーザーに対して提供する本アプリのサポート

  1. ユーザーは、当社等が特定のユーザーを識別することができないようにユーザー提供保有情報を加工して得られた情報を第三者に提供することに、あらかじめ同意をする。
  2. ユーザーは、合併、会社分割、事業の譲渡その他の事由によって当社等の地位、本アプリの権利者又は本アプリに係るサービスの提供者に変更が生じたときは、本アプリの利用又はそれに係るサービスの提供に必要な限度で、変更のあった者がユーザー提供保有情報を変更後にその地位等を承継する者に提供することに、あらかじめ同意をする。
  3. 第1項乃至第5項の定めにかかわらず、ユーザーが対象アプリに関連して提供するスマートフォン用アプリケーションソフトウェアをダウンロードする際に、Google Inc.又は Apple Inc.の運営するアプリケーションソフトウェアのダウンロードストアにおいて入力した個人情報その他の情報は Google 又 は Apple によって管理されるものであり、当該情報に係る疑義又は紛争、訴訟等につい ては、ユーザーと Google 又は Apple との間で解決し、当社等に対して何らの請求又は 苦情の申し立てを行わない。また、Google 又は Apple が当該情報を第三者に開示又は提供したことによりユーザーが損害を被ったとしても当社等は一切の責任を負わない。
  4. 当社等は、ユーザーにおける情報の滅失又はき損等について一切責任を負わず、また、ユーザーにおいて滅失又はき損した情報の復元等をするためにユーザー提供保有情報を開示する義務を負わないものとする。

 

第 4.2 条(個人情報の保護)        

  1. 当社は、自ら取得をし又は提供を受けたユーザーに係る個人情報を、前条に定める利用 目的の範囲内でのみ使用し、また、前条の規定に従い第三者に提供する。
  2. 当社は、前項に定める個人情報を、当社ウェブサイト上に公開する「個人情報保護方針」及び「お客さまへ(個人情報の共同利用について)」と題する文書その他当社の定める個人情報保護に関する方針に従い、適切に取り扱うものとする。

 

第 4.3 条(利害関係者の同意の取得等)

  1. ユーザーは、ユーザー提供保有情報にユーザー以外の第三者に係る情報が含まれるときは、当該情報を提供する前に、第 3.1 条の内容について当該第三者の同意を得なければならない。
  2. ユーザーは、本アプリを利用する期間中において、次の各号に掲げる事項をそれぞれ保証する。

① 前項の同意を取得していること。

② ユーザー提供保有情報について適法な権利を有していること。

③ ユーザー提供保有情報を第 4.1 条に定める方法で取り扱うことが第三者の権利その他の利益を侵害しないこと。

  1. 前項各号に定める事項に違反しまたはその疑いが生じたことによって第三者との間で紛争が生じた場合、ユーザーは、自己の責任及び費用負担においてこれを解決しなければならず、当社等がその解決のために必要と認められる費用を支出したときは、その費用を償還しなければならない。
  2. 前項の定めは、前項に定める場合に、当社等がそれによって被った損害の賠償を請求することを妨げない。
  3. ユーザーは、当社又は当社から権利を譲り受け、承継し又は許諾された者に対してユーザー提供保有情報に係る著作者人格権を含む知的財産権を行使しないことに、あらかじめ同意をする。

 

第 5 章  当社の責任の範囲

 

第 5.1 条(保証)

  1. 当社は、ユーザーに対し、対象アプリの完全性、有用性、信頼性、真実性、正確性(対象アプリを利用して取得又は加工されたデータの精度を含み、かつこれらには限定されない。以下この条において同じ。)、妥当性、動作(画面表示、画面上での操作を含み、かつこれらには限定されない。以下この条において同じ。)保証、ユーザーが意図する目的及び使用する端末その他の機器への適合性、適法性、第三者の権利を侵害していないことその他対象アプリの機能及び性質について保証しない。
  2. ユーザーは、前項の内容を承諾したうえで対象アプリの利用をするものとし、ユーザーが使用する車種、端末の性能又はこれを設置若しくは使用する場所、道路環境、GPS衛星の電波状況、電波基地局の状況等により、対象アプリの測定結果、位置情報、移動経路情報が表示されず又は誤差が生じることがあることに、あらかじめ同意をする。
  3. 当社は、ユーザーに対し、対象アプリの利用に際してやりとりが行われる情報に端末等に不正な動作をさせる内容のもの(いわゆるコンピュータ・ウイルス)が含まれていないことを保証しない。
  4. ユーザーは、前項の内容を承諾したうえで対象アプリの利用をするものとし、やりとりが行われたデータに含まれていたコンピュータ・ウイルスによって端末が不正な動作をして情報が改変され又は情報を閲覧することができない事態が生じることがあることに、あらかじめ同意をする。
  5. 当社は、ユーザーに対し、対象アプリとユーザーが利用する他のソフトウェアとがともに適切な動作をすることを保証しない。
  6. ユーザーは、前項の内容を承諾したうえで対象アプリの利用をするものとし、対象アプリとユーザーが利用する他のソフトウェアの双方又は一方が適切な動作をせず、これにより自己の事業の円滑な遂行が妨げられ、損害が生じるおそれがあることに、あらかじめ同意をする。
  7. 当社は、ユーザーに対し、対象アプリの利用に際して提供を受けるサービスの内容をなす第三者が提供するサービスの完全性、有用性、信頼性、真実性、正確性、妥当性、動作保証、ユーザーが意図する目的及び使用する端末その他の機器への適合性、適法性、第三者の権利を侵害していないことその他当該サービスの機能及び性質について保証しない。
  8. ユーザーは、前項の内容を承諾したうえで対象アプリの利用をするものとし、当該第三者が所定のサービスの提供をすることができず、あるいは、当該第三者が提供するサービスの内容に誤謬その他の不具合があり、これにより自己の事業の円滑な遂行が妨げられ、損害が生じるおそれがあることに、あらかじめ同意をする。

 

第5.2条(天災地変等)

  1. 天災地変その他の不可抗力のほか、本アプリをユーザーに提供するためのシステムの過負荷その他の不具合、当該システムを構成する機器の故障、停電、通信回線の異常その他の障害に起因してユーザーが対象アプリを利用することができない状況が生じた場合でも、当社は、ユーザーに対し、これによって被った損害の賠償その他の責任を負わないものとする。
  2. ユーザーは、前項に定める事由によってユーザーが登録した情報の全部又は一部が滅失又は毀損し又は当該情報の伝達が不可能若しくは遅延するおそれがあることを承諾したうえで対象アプリを利用するものとし、これらにより自己の事業の円滑な遂行が妨げられ、損害が生じるおそれがあることに、あらかじめ同意をする。

 

第5.3条(対象アプリの内容の改変)

  1. 当社は、必要と判断した場合にはユーザーに通知することなくいつでも対象アプリの内容の改変をする権利を有する。当社が対象アプリの内容の改変をしようとするときは、ユーザーは、これを拒むことができない。
  2. 当社は、前項に定める権利の行使に必要な限度で、ユーザーに事前に通知することなく、対象アプリの提供の一時的な停止又は中止をすることができる。
  3. 前項に基づいて対象アプリの提供の一時的な停止又は中止がされた場合、当社は、ユーザーに対し、これらによって被った損害の賠償その他の責任を負わないものとする。

 

第5.4条(情報の管理)

  1. 当社は、ユーザー提供保有情報の安全管理のために取引上の社会通念に照らして相当な措置(セキュリティー対策を含み、かつこれには限定されない。)を講じるものとする。
  2. 前項に定める措置を講じていたにもかかわらず、第三者による不正アクセス、盗難、破壊、改ざん等によって損害が生じたときは、当社は、ユーザーに対し、これによって被った損害の賠償その他の責任を負わないものとする。

 

第5.5 条(当社に対する損害賠償の請求)               

  1. 当社の責めに帰すべき事由によってユーザーに損害が生じたとき(なお、ユーザーの責めに帰すべき事由による場合及び不可抗力による場合はもちろん、第5.1条第7項に定める第三者の責めに帰すべき事由の有無を問わず、当該第三者の次条による場合は含まない。以下この条において同じ。)は、ユーザーは、次項以下に定めるところに従って、当社に損害賠償の請求をすることができる。
  2. 前項に基づいて損害賠償の請求をすることができる損害は、専ら当社の責めに帰すべき事由によって直接かつ現実にユーザー自身について生じた損害のみに限定される。逸失利益(施工の遅れや事業の中断等による得べかりし事業利益の喪失を含むが、これには限定されない。)、特別損害、付随的損害、間接損害及び結果損害並びにユーザーの取引先その他の契約先に生じた損害は、これには含まれない。
  3. 前項の定めにかかわらず、当社がユーザーに対して損害賠償として支払う金額は、請求のあった日の直近12か月間にユーザーが当社に対して対象アプリに係る本利用契約に基づいて支払った利用料相当額を上限とする。
  4. ユーザーが当社の責めに帰すべき事由によって損害が生じたことを知った時から3か月以内その旨を当社に通知しないときは、ユーザーは、第1項に定める損害賠償の請求をすることができない。
  5. 前項の通知は、損害の具体的な内容、損害を生じた原因並びに損害賠償として請求する金額及びその算定根拠を記載した書面でしなければならない。
  6. 前5項の規定は、債務不履行責任、不法行為責任その他名目及び原因のいかんを問わず、ユーザーが当社に対してする一切の損害の賠償に適用されるものとする。

 

第6章 利用の停止等

 

第6.1 条(当社が講じることができる措置)       

  1. ユーザーが次の各号の1つに該当すると判断したときは、当社は、直ちに、次項各号に定める措置を講じることができるものとする。

① 非違行為その他の本規約に違反する行為を現に行っているとき。

② 前号の行為を行うおそれがあるとき。

③ 前二号の疑いがあるとき。

  1. 前項の場合に当社が講じることができる措置は、次の各号に定めるものとする。なお、当社が講じる措置は1つには限定されない。また、複数の措置を同時に講じる必要もない。

① ユーザーに対して事実関係の報告を求めること。

② ユーザーに対して行為の即時の中止の要求をすること。

③ 対象アプリの利用の停止をすること。

④ 当社等(ただし、当社は除く。)、本アプリの権利者、本アプリに係るサービスの提供者の全部又は一部にその情報を提供すること。

⑤ 警察その他の当局に報告をすること

  1. 当社が前項第1号または第2号の措置を講じ、相当な期間が経過してもユーザーがこれに従わないときは、当社は、対象アプリに係る本利用契約の解除をすることができる。
  2. 前三項の定めは、ユーザーの行為によって契約関係の基礎となる信頼関係が破壊されたことを理由に、当社が直ちに本利用契約の解除をすることを妨げない。
  3. 第1項各号に基づいて当社が第2項に各号に定める措置を講じた場合において、これに起因してユーザーに損害が生じることがあっても、当社は、ユーザーに対し、これによって被った損害の賠償その他の責任を負わないものとする。ユーザーが非違行為その他の本規約に違反する行為を行っておらず、かつそれを行うおそれもないことが判明したときであっても、同様である。

 

第6.2条(損害賠償の請求等)

  1. ユーザーが非違行為その他の本規約に違反する行為を行い、これによって当社に損害が生じたときは、当社は、本利用契約の解除をした場合であっても、ユーザーに対し、これによって被った損害の賠償を請求することができる。
  2. 前項により当社が賠償を請求することができる損害の範囲には、民法第416条第1項及び第2項に定める損害のほか、次の各号に掲げるものが含まれるものとし、ユーザーは、あらかじめこれを承諾する。

① ユーザーが非違行為その他の本規約に違反する行為を行ったか否か及びユーザーが行った違反行為の内容ないし範囲を明らかにするための調査に要する費用。

② ユーザーの行為に起因して第三者に損害が生じたときは、当社が、当該第三者に対してその損害を填補するために支払った金員(なお、解決金の名目で支払ったものを含む。)。

③ ユーザーの行為に起因して当社と第三者との間で紛争が生じたときは、当該紛争を解決するために要する費用(弁護士費用を含み、かつこれには限定されない。)。

④ ユーザーの行為によって当社等(ただし、当社を除く。)に生じた損害。

  1. 前項の定めにかかわらず、ユーザーが非違行為その他の本規約に違反する行為を行い、これによって第三者に損害が生じ又は第三者との間で紛争が生じたときは、ユーザーは、当該第三者に対して直接その被った損害を賠償し又は当該第三者との間で紛争の解決を図らなければならない。

 

第 6.3 条(ユーザー提供保有情報に起因する損害)       

  1. 当社は、ユーザー提供保有情報に起因して、当社が保有する情報が滅失若しくは毀損し、当社が保有ないし管理するサーバーその他の通信機器若しくは当社の業務のために使用される端末の動作に支障が生じ又はこれらのおそれがあると判断した場合にはユーザーに通知することなくいつでもユーザー提供保有情報の一部又は全部の削除をするほか、これらの事態を防止するために適切な措置を講じる権利を有する。当社がユーザー提供保有情報の一部又は全部の削除をしようとするときは、ユーザーは、これを拒むことができない。
  2. 当社が前項に定める措置(ユーザー提供保有情報の一部又は全部の削除を含む。)を講じたことによってユーザーに損害が生じても、当社は、ユーザーに対し、これによって被った損害の賠償その他の責任を負わないものとする。
  3. 第1項の場合には、前条の規定を準用する。

 

第7章 契約の終了

 

第7.1条(契約の終了)

  1. 本利用契約は、次の各号に掲げる事由のいずれかがあったときに終了する。

① ユーザーまたは当社による解約の申入れ

② 当社による契約の解除

  1. 前項各号に掲げる事由がない限り、本利用契約は従前内容のとおり存続するものとする。

 

第7.2条(ユーザーによる解約の申入れ)

  1. ユーザーは、所定の方法で当社に通知をして、いつでも、対象契約に係る本利用契約の解約の申入れをすることができる。
  2. 前項に定める解約の申入れは、通知が当社に到達をした時にその効力を生じる。
  3. 第1項に定める解約の申入れによって本利用契約が終了したときは、当社は、ユーザーから支払いを受けた利用料を返還する義務を負わない。

 

第7.3条(当社による解約の申入れ)

  1. 当社は、所定の方法でユーザーに通知をして、いつでも、対象契約に係る本利用契約の解約の申入れをすることができる。
  2. 前項に定める場合においては、対象契約に係る本利用契約は、本解約の申入れの日から3か月を経過することによって終了する。
  3. 前項の定めにかかわらず、やむを得ない事由があったときは、解約の申入れは、通知がユーザーに到達をした時にその効力を生じる。

 

第7.4条(当社による契約の解除)

1. ユーザーについて次の各号に掲げる事由が1つでもあるときは、当社は、催告をすることなく、ユーザーに対して書面又は電子メールによる通知をして、ユーザーとの間の本利用契約の全部又は一部の解除をすることができる。

① ユーザーが第2.1条第3項または第4項の義務に違反した場合

② 支払停止又は支払不能となった場合

③ 手形又は小切手が不渡りとなった場合

④ 差押え、仮差押え若しくは競売の申立があったとき又は公租公課の滞納処分を受けた場合

⑤ 破産、会社更生手続開始若しくは民事再生手続開始の申立があったとき又は信用状態に重大な不安が生じた場合

⑥ 監督官庁から営業許可の取消、停止等の処分を受けた場合

⑦ 解散、減資、営業の全部又は重要な一部の譲渡等の決議をした場合

⑧ その他前各号に準じる事由が生じた場合

  1. 本規約に基づいて当社が本利用契約の解除をしたことによってユーザーに損害が生じた場合でも、当社は、ユーザーに対し、その被った損害の賠償その他一切の損害を負わないものとする。
  2. 本規約に基づいて当社が本利用契約の解除をした場合、当社は、ユーザーから支払いを受けた利用料を返還する義務を負わない。

 

第7.5条(契約の終了後の取扱い)

契約の解除その他の原因によってユーザーとの間の本利用契約が全て終了したときは、当社等は、ユーザー提供保有情報を、当社の定める取り扱い手続きに従って削除等の適切な対応をするものとする。ただし、情報それ自体の内容から特定のユーザーを識別することができない情報(当社がユーザー提供保有情報を加工して得られた情報を含み、かつこれには限定されない。)については、この限りではない。

 

第 8 章 その他

 

第8.1 条(秘密保持義務)              

  1. ユーザー及び当社は、対象アプリに関して知り得た相手方の技術上又は営業上その他業務上の情報(但し、ユーザー提供保有情報を除き、かつ、当社の業務上の情報には当社以外の当社等の業務上の情報も含まれるものとする。以下「秘密情報」という。)を、対象アプリ利用の目的の範囲内でのみ使用し、事前に相手方の書面による承諾を得ない限り第 三者に開示又は漏洩しない。但し、下記各号のいずれかに該当することを立証できる情報は秘密情報に含まれない。

① 秘密保持義務を負うことなく既に保有している情報

② 秘密保持義務を負うことなく第三者から正当に入手した情報

③ 相手方から提供を受けた情報によらず、独自に開発した情報

④ 本規約及び対象アプリの利用契約に違反することなく、かつ、受領の前後を問わず公知となった情報

  1. 前項の定めにかかわらず、ユーザー及び当社は、秘密情報のうち法令の定めに基づき又は 権限ある官公署からの要求により開示すべき情報を、当該法令の定めに基づく開示先 又は当該官公署に対し開示することができる。この場合、ユーザー及び当社は、関連法令に反しない限り、当該開示前に開示する旨を相手方に通知するものとし、開示前に通知を行うことができない場合は開示後速やかにこれを行う。
  2. 第1項の定めにかかわらず、当社が必要と認めた場合には、当社はその委託先に対して、本条に定める義務を遵守させることを条件に、必要な範囲で、ユーザーから事前の書面による承諾を受けることなくユーザーの秘密情報を開示することができる。

 

第8.2 条(反社会的勢力の排除)  

  1. 本規約において、「反社会的勢力」とは、下記各号の一に該当する者をいう。

① 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の第2 条第 2 号に定義される暴 力団及びその関係団体

② 前号記載の暴力団及びその関係団体の構成員

③ 「総会屋」「社会運動標榜ゴロ」「政治活動標榜ゴロ」「特殊知能暴力集団」などの団体又は個人

④ 前各号の一の他、暴力、威力、脅迫的言辞及び詐欺的手法を用いて不当な要求を行い、経済的利益を追求する団体又は個人

⑤ 前各号の一の団体、構成員又は個人と関係を有することを示唆して不当な要求を行い、経済的利益を追求する団体又は個人

  1. ユーザーは、当社に対し、下記各号について表明し、保証する。

① 自らが反社会的勢力でないこと

② 自らが反社会的勢力でなかったこと

③ 反社会的勢力を利用しないこと

④ 取締役、執行役、執行役員その他実質的に経営に関与する者が反社会的勢力でないこと、並びにそれらの者が反社会的勢力と交際がないこと

⑤ 主要な株主・出資者が反社会的勢力でないこと、及び反社会的勢力と交際がないこと

  1. ユーザーが前項の規定に違反したときは、当社は、直ちに、ユーザーが作成をしたアカウントを削除するともに、以後アカウントの作成を認めない措置を講じるものとする。
  2. ユーザーが第2項の規定に違反している疑いがあるときは、違反していないことが明らかとなるまでの間、ユーザーが作成をしたアカウントを凍結することができる。
  3. 第3項の定めによってアカウントが削除されたときは、その時にユーザーとの間の本利用契約の全部が当然に終了する。
  4. 第3項の定めによりアカウントが凍結されている間は、ユーザーは本利用契約に基づいて対象アプリを利用することができない。
  5. アカウントを削除し又はそれを凍結したことによってユーザーに損害が生じた場合でも、当社は、ユーザーに対し、それによって被った損害の賠償その他一切の責任を負わないものとする。

 

第8.3条(存続条項)       

第5.5 条(当社に対する損害賠償の請求)、第6.2条(損害賠償の請求等)、第8.1 条(秘密保持義務)、第8.6条(専属的合意管轄)、第8.7条(準拠法)の規定は、本利用契約が終了した後も引き続きその効力を有する。

 

第8.4条(地位等の譲渡禁止)       

ユーザーは、当社の事前の書面による承諾なしに、本規約上の地位並びに本規約に基づく権利又は義務の全部若しくは一部を第三者に譲渡してはならない。

 

第8.5条(分離可能性)

本規約の各条項は、法律が許す範囲で可能な限り有効となる方法で解釈されるものとし、本規約のいかなる条項についても法律に違反している又は執行不能と判断される場合には、 その条項の残りの部分又は他の条項を無効又は執行不能にすることなく、その条項はその 法律違反の限度においてのみ無効又は執行不能となる。

 

第8.6条(専属的合意管轄)           

本規約に基づくユーザー及び当社間の紛争に関しては、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。

 

第8.7条(準拠法)          

本規約の成立、効力、履行及び解釈に関する準拠法は、日本法とする。

 

第8.8条(誠実協議)       

本規約に定めのない事項並びに定められた事項の解釈について疑義が生じた場合は両者誠意を持って協議の上解決する。               

 

 

別紙 ソフトウェア一覧

【ソフトウェア名称】

SMART CONSTRUCTION Dashboard

【目的】

顧客の施工現場を IOT 化して、現場に存在する全てのものを有機的につなぎ、現場を 3 次元で「見える化」すること

【機能】

① 現況地形 3 次元化機能:ドローンや 3D レーザスキャナにより現況を計測した点群データの人工物・樹木等の障害物を除去したデータを 3D データ化し、閲覧することができる機能。

② 設計データ 3 次元ビューワ:3D 設計データを CAD ソフトが入っていない PC やスマートフォン、タブレットから見ることができる機能。

③ リアルタイムモニタリング機能:稼動中の ICT 建機の刃先の座標データとステレオカメラで計測した3D 点群データから最新の地形データを生成し、3 次元で表示する機能。

④ 施工シミュレーション機能:3D 地形データ(施工土量)、土量運搬経路を基に、施工の流れを確認することができ、更に、クラウド上に蓄積した稼動実績データが、稼動中現場の施工実績の分析を行う機能。

⑤ コスト計算機能:日々の施工土量、現場で稼動している機械(建機台数、ダンプ台数等)・作業員等の施工データを基に、日々のコストが自動計算される機能。

⑥ 出来高計算機能:起工測量データ、3D 設定データ、施工途中の地形データ、出来形データを一元で保管・管理し、出来高の算出ができる機能。

 

【ソフトウェア名称】

SMART CONSTRUCTION Fleet

【目的】

顧客の施工現場における建設機械、ダンプトラックその他の運搬車両(以下「作業車」という。)及び作業員(以下「作業員」という。)の位置情報の見える化並びに作業車の積込量・運搬量の管理及び土その他の積載物の搬出・搬入実績管理等

【機能】

① トラックスケール連携:施工現場に設置されたトラックスケールと連携する方法により、作業車の空荷時の車両重量や積荷重量等をクラウド上で管理する機能

② ペイロードメータ連携:建設機械に搭載されたペイロードメータと連携する方法により、当該建設機械がダンプトラック等に積込みした積荷重量等をクラウド上で管理する機能

③ 動態管理ツール:GPS情報に基づき作業車の積込み位置、荷下ろし位置及び移動中の位置情報等並びに作業員の位置情報並びにそれらの履歴情報をクラウド上で閲覧・管理する機能(以下「動態管理ツール」という。)

 

【ソフトウェア名称】

SMART CONSTRUCTION Pilot

【目的】

工事現場の設計図面及びスマートコンストラクションレトロフィットキットから取得される建設機械の刃先情報等を本端末上に表示することにより従来型の建設機械に3Dマシンガイダンス機能を付与すること等

【機能】

① 3Dマシンガイダンス機能(本端末用アプリの機能):本端末上に、あらかじめ用意された工事現場の図面を表示し、当該建設機械の刃先情報を同図面に重ねて表示することにより、掘削や盛土といった施工において、建設機械の操縦者の操作を正確に、かつ容易にする機能。

② 施行履歴データ取得機能(本端末用アプリの機能):本端末上に、建設機械の刃先の位置情報を保存し、通信機能を使用して SMART CONSTRUCTION に送信する機能。なお、その取得データ(位置情報)の閲覧は本ウェブアプリで行う。

③ 設計面正対コンパス機能(本端末用アプリの機能):本端末上に表示され、顧客が選択した設計図面の一つの面と、建設機械のバケットの両端を結んだ線が正対、つまり平行であるかどうかを本端末上に表示する機能。

④ 平面図表示機能(本端末用アプリの機能):本端末上に、設計図面ないしは工事の際の目印となる平面図を表示する機能(本端末用アプリの機能)。

⑤ 設計面オフセット機能(本端末用アプリの機能):本端末上に表示された設計図面の表示位置及び計算位置を任意に動かすことのできる機能。

⑥ 建機管理機能(本ウェブアプリの機能):スマートコンストラクションレトロフィットキットを取り付けた建設機械を SMART CONSTRUCTION 上で登録し、SMART CONSTRUCTION 上にて一覧表示及び一括管理することができる機能。

⑦ リモートビュー機能(本ウェブアプリの機能):本端末に別途画面共有アプリをインストールすることにより、当該本端末の画面を本ウェブアプリ上から閲覧できる機能。

 

【ソフトウェア名称】

LANDLOG Viewer

【目的】

建設生産・管理プロセスにおいて作成されるモデルやセンサー、解析結果などのIoTデータを3D地図上で表現するためのデジタルツインを顧客が容易に構築し、業務プロセスを変革すること

【機能】

①  地形データ3次元閲覧機能:ドローンや3Dレーザスキャナ等により計測した点群データを3D地図上に表示し、閲覧することができる機能。

② 設計データ3次元閲覧機能:3D設計データを3D地図上に表示し、CADソフトが入っていないPCやスマートフォン、タブレットから閲覧することができる機能。

③ アセットデータ表示機能:位置情報を有する画像、マーカーやオブジェクトを3D地図上に表示し、閲覧することができる機能。

④ アノテーション機能:3D地図上に図形や文章を追加し、閲覧することができる機能。

⑤ IoTデバイス情報表示機能:LANDLOG/SCプラットフォームに関連するデバイスの情報を3D地図上に表示し、閲覧することができる機能。

⑥ 計測機能:地形データ・設計データの距離・面積・体積の算出ができる機能。

 

【ソフトウェア名称】

SMART CONSTRUCTION Field

【目的】

施工現場のコスト(機械・労務・材料・燃料の実績)トラッキング並びに、タスク管理、コミュニケーションの最適化

【機能】

① コストトラッキング機能:車両の稼働状況、作業員の出勤状況、材料や燃料の使用・調達状況などの日々の現場情報を収集することにより、現場で発生する機労材のコストをクラウド上で閲覧・管理する機能。

② タスク管理機能:施工計画に基づく各作業を、担当者、数量、手順などの内容でデジタル化し、現場で作業実績を更新することにより、日々の施工進捗をクラウド上で閲覧・管理する機能

③ コミュニケーション機能:任意のグループや1対1でのチャット機能、安全点検指示、現場状況報告などにより、オフィスと現場、あるいは現場内でのコミュニケーションの利便性の向上を目的とした機能

 

【ソフトウェア名称】

SMART CONSTRUCTION Quick3D

【目的】

顧客の施工現場をモバイル端末で撮影することにより3次元モデルを作成し、モバイル端末・Web上で地形の精度確認を行うこと

【機能】

① 3 次元モデル作成機能:モバイル端末で現況地形を撮影し、SfM処理を行うことにより施工現場の3次元モデルを作成できる機能。

② 座標インポート機能:Webクラウド、USB等の記憶媒体、SCローバーから座標データをインポートし、3次元空間上に表示できる機能。

③ 3次元ヘルマート変換機能:作成した3次元モデルの位置をインポートした座標と3次元ヘルマート変換を利用し位置の補正ができる機能。

④ 検証点精度確認機能:インポートした座標を検証点として使用し、3次元モデル上での誤差を計算、検証点精度確認表の出力を行える機能。

⑤ 3次元モデルダウンロード機能:作成した3次元モデル、3次元ヘルマート変換した3次元モデルをモバイル端末・Web上でダウンロードできる機能。

⑥ SMART CONSTRUCTION Dashboardへの3次元モデルアップロード機能:3次元ヘルマート変換した3次元モデルをSMART CONSTRUCTION Dashboardへアップロードできる機能。

 

【ソフトウェア名称】

SMART CONSTRUCTION Simulation

【目的】

顧客の施工現場を IOT 化して、現場に存在する全てのものを有機的につなぎ、3 次元で「見える化」した現場上で施工計画をシミュレーション及び検討すること

【機能】

① 現況地形 3 次元化機能:ドローンや 3D レーザスキャナにより現況を計測した点群データの人工物・樹木等の障害物を除去したデータを 3D データ化し、閲覧することができる機能。

② 設計データ 3 次元ビューワ:3D 設計データを CAD ソフトが入っていない PC やスマートフォン、タブレットから見ることができる機能。

③ 施工シミュレーション機能:3D地形データ(施工土量)、土量運搬経路を基に、施工の流れを確認することができ、更に、クラウド上に蓄積した稼動実績データが、稼動中現場の施工実績の分析を行う機能。

④ コスト計算機能:日々の施工土量、現場で稼動している機械(建機台数、ダンプ台数等)・作業員等の施工データを基に、日々のコストが自動計算される機能。